またしてもホテルねたです。
場所は特定されていないのですが、スウェーデンの北部に、TreeHotel なる宿泊施設があるそうで、その写真が新聞に載っていました。内容はどうということはないのですが、雪の森の中の一軒家というのがどうにもきれいで紹介する次第です。
樹上生活というと、ニューギニアかインドネシアかどこかで、似たようなたたずまいがあったような記憶もあるのですが、南国のワイルドなジャングルライフとはぜんぜん趣を異にした、ひたすら静謐さがただよう建物です。
地上10mにある部屋の、パノラミックな窓からは、ラップランドの森を見たりオーロラの眺めも楽しむことができる、とあります。面積は75平方メートルあって、5人収容。ベッドにソファにラウンジ、バスルームがあるそうで、写真をよく見ると、奥に小さいキッチンのようなものも見えます。風呂があるのだから、当然水道管がどこかに走っているはずだけど、ちょっとよく見えない。
これまで6つ TreeHotel をオープンさせてきたが、今回は7つ目で、一番地上高がある… と書いてあるようなのですが、誤訳していたらすみません。
前回のアイスホテルもそうですが、確かにきれいではあるし、家具も北欧調でセンスの良さを感じるのだけれども、冬を味わうのなら、雪と親しむのなら、吹き溜まりにテントでも張って、アウトドアを楽しめばいいのではないか… なんて考えている自分は単なる貧乏人ということですかね?