ラトヴィアでオーロラが見えるのでしょうか?
リガの近辺で撮影したという、オーロラの写真や動画がSNSに投稿されているそうです(新聞記事はこちら)。
オーロラは磁極付近の上空で発生する、大気の発光現象です。北半球では、北緯60~70度付近で観測されることが多いようです。地球は球体なので、発生地域から遠ざかるにつれて、天空上の位置が低くなり、やがて地平線の陰に隠れてしまいますが、まれに北海道あたりでも見えることがあるそうです。
リガは北緯57度くらいなので、北海道よりは高緯度ですが、オーロラツアーのメッカとも言うべき、カナダのイエローナイフやフィンランドのラップ地方に比べればずっと南です。本当にオーロラなのかなあ、見えたとしてもショボいものじゃないのかなあ、などと疑ってしまいましたが、画像を見てみると、なかなかそれっぽいものが写っています。
冬の夜空は星がきれいですが、たまにでもこうした天空のショーが見られると思うとわくわくしますね。